「どうすればそんなに行動できるようになるのですか?」
よくいただくご質問です。私は、特に学歴が高いわけでもなく、もともと頭が良いタイプでもありませんでした。
ただ一つ、人よりも多く行ってきたことがあります。それは「行動すること」です。
正直に申し上げて、私は物覚えが悪く、何度も失敗をしてきました。
ですが、だからこそプライドを捨て、素直に挑戦し続けることができました。
告白、投資、プレゼンなど、緊張や不安が伴うような場面でも、一歩踏み出すことで多くの学びを得てまいりました。
今回は、私の人生を変えるきっかけとなった「5つの習慣」をご紹介いたします。
これらの習慣を取り入れてから、集中力・思考力・行動力が大きく変化しました。
1. 有酸素運動を週3回以上行う
まず、体を動かすことを日常に取り入れております。
私の場合はランニング、水泳、サイクリングなどを中心に行っておりますが、時間がない日は散歩をするだけでも効果を感じております。
歩けば歩くほど血流が良くなり、脳が活性化され、思考が明瞭になります。
朝に軽く体を動かすだけでも、1日の集中力が大きく変わると実感しております。
2. 読書は「情報」より「物語」を重視
読書の際、私は単なる知識や情報ではなく、著者の体験や背景に触れるよう意識しています。
特に物語を通じて描かれる成功や失敗の過程から、多くの学びを得ることができます。
例えば、国際ニュースなどを読む際も、「なぜこのような政策が取られたのか?」という背景や戦略に注目するようにしております。
そのような思考が、物事の本質を見抜く力につながると感じております。
3. アウトプット=行動すること
学んだことは、実際に行動に移してこそ意味があります。
私にとってのアウトプットとは、人と話すこと、発信すること、サービスを提案することなどです。
プライドが高くて動けない方が多い中で、素直に挑戦できることこそが成長につながると信じております。
行動するには、多少のリスクが伴います。ですが、そのリスクこそが学びを生み、他者との差を生み出すと感じております。
4. 睡眠を8時間確保する
私が最も大切にしているのが「睡眠」です。
どれほど忙しくとも、基本的には8時間の睡眠を心がけております。
十分な睡眠が取れていないと、集中力・判断力・記憶力が著しく低下し、日中のパフォーマンスにも大きな影響を与えてしまいます。
ショートスリーパーの方もいらっしゃいますが、多くの方にとってはしっかりとした睡眠が必要不可欠だと感じております。
5. 紙に書く習慣(言語化)
最後に、毎日の習慣として「紙に書くこと」を実践しております。
その日に考えたこと、行動したこと、改善点、達成できた理由などをA4の紙に手書きで整理します。
スマホではなく紙で書くことで、頭の中が明確になり、次のアクションが自然と見えてくる感覚があります。
また、ニュースや世の中の動きを自分の言葉で整理することで、時代の流れを理解しやすくなります。
まとめ|人生を変えるのは、地道な習慣と行動力
「変わりたい」と思う気持ちがあっても、実際に行動に移せる方は少ないと感じております。
ですが、学歴や才能ではなく、素直に行動を続けられる人が最後に大きな差を生み出すと、私は信じております。
- 有酸素運動で身体と心を整える
- 読書で本質を読み解く力を鍛える
- 学びはすぐに実践する
- 睡眠で脳のコンディションを保つ
- 紙に書いて、思考を整理する
この5つの習慣が、私の人生を大きく前進させてくれました。
これからも日々改善を重ね、学び続けてまいります。
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