営業力の本質|若いうちに身につけたい実践スキルとは?

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営業が上手な人とはどんな人か? 私自身の経験から言えるのは、”断られる経験”と”恥をかく経験”をどれだけ若いうちに積めるかが、営業力を飛躍的に高める鍵だということです。

私はかつて、新橋やコリドー街などでナンパをしていました。9割以上は断られ、時に笑われ、恥ずかしい思いもしました。ですがこの経験が、後のビジネスにおいてとてつもない武器になったのです。


✅ まず動く力こそが営業力の土台

 営業において一番大事なのは”まず動く”こと。 そして、50点でもいいからスピードを優先すること。

ナンパの経験を通して、躊躇せずに声をかける勇気と、断られることに慣れるメンタルを育てました。これはまさに営業そのもの。まずは提案してみる、アプローチしてみるという行動力とメンタル耐性は、若いうちにしか手に入れられない財産で、どれだけ打席数を増やしていくかが後に質を産むようになります。
世界のイノベーターや作家の秋元康さんあさんなど、有名なぷろプロデューサーででさえ圧倒的な量をたいせつにしています。


✅ 年上を味方につける技術

 営業の現場でチャンスを掴むために最も重要なのは、年上を味方につけること。 なぜなら、年上のビジネスマンこそ、決裁権や影響力を持っているからです。

私が大事にしてきたのは、リアクションとポジショニング。 たとえば、相手の武勇伝やモテ話に対しては、マウントを取らず100%共感に徹し、相手の特別感を強調するように話を組み立てていきます。

「普通の人ならこうすると思うんですが、なぜあなたはその選択を?」と問いかけるだけで、相手は気持ちよく話してくれるものです。 その答えに対しては、10倍のリアクションで「すごいですね!」「なるほど!」と感動と共感を伝えましょう。 すると、年上の方々から自然と可愛がられ、ビジネスの場でも信頼が生まれていきます。


✅ 自分のブランドと熱量を伝える

 ただし、自分のブランドは絶対に崩さないこと。 出資を受けたい、商品を売りたいといった明確な目的がある場合は、自分の思いや背景、失敗談を真剣に語ることが必要です。

人は、熱量のある人間の言葉にこそ心を動かされます。
この一点を押さえながら、相手ベースで会話をしていくと自然と相手も自分に興味を持つようになります。


✅ 相手の“センターピン”を見抜く力

営業が本当に上手な人は、相手の”センターピン”を見抜きます。 つまり、その人の本質的な欲求や動機を読み解く力です。

それを引き出すために有効なのが、自分からぶっちゃけ話や失敗談を語ること。

私は過去に、借金、社員の裏切り、配送助手の派遣、全校生徒の前での大滑りなど、いくつも恥ずかしい経験をしましたが、それを笑い話にしながら開示することで、相手も心を開きやすくなります。


✅ まとめ|営業とは“信頼関係の構築”である

 信頼は、共感と誠意から生まれるもの。 営業とは単なる売り込みではなく、人間関係の構築であり、相手の本質に迫ることです。

ぜひ、あなたのストーリーと真剣さを武器に、営業を“楽しくて、深い”ものにしていってください。

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